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Other Character In BATMAN

 


アルフレッド Alfred Pennyworth 


マイケル・ガフ

1971年マラヤのクアラルンプール生まれ。ロンドンのオールド・ビック・スクールで演技を学んだベテラン。

謎の大富豪ブルース・ウェインの忠実な執事であり、影のヒーロー。

ブルースの父の代から仕えるウェイン家の万能執事。
元英国王室勤務にして、若かりし頃はシェイクスピア俳優を志していた。
大戦時代の経験から医学の心得があり、メカにも強い器用者で、家事一切をこなせる無敵の紳士。彼なしではウェイン家は機能しない。
『BATMAN FOREVER』でMr.フリーズの妻と同じ難病の不治の病に倒れてしまったが、初期だったのでMr.フリーズの薬で回復した(しかもものすごいスピードで…これはひとえにMr.フリーズの新薬のおかげなのか、無敵の紳士だからなのか)。
ブルース曰く、彼は「影のヒーロー」。いわば、ブルースらがヒーローとして戦い続けられるのも彼の存在がなくてはならないからである。

 

ジェームズ・ゴートン  Commissioner James Gordon


パット・ヒングル

1923年アメリカ、コロラド州デンバー生まれ。’54年エリア・カザン監督の名作『波止場』で映画入り。

犯罪都市ゴッサムを守る、バットマンの協力者。

ゴッサム・シティの警察署長。バットマンの理解者にして、ブルース・ウェインの友人だが、ブルース=バットマンの真実は知らない。警察の手に負えない犯罪が発生したときには、バットシグナルでバットマンに応援を求められる特権を持つ(ほとんどじゃないか)。
コミックではバットガール、ことバーバラの父である(映画ではバーバラはアルフレッドの姪)。

ヒングルは映画界で長いキャリアを誇る名性格俳優。代表作の中で、「ダーティーハリー4」の出演…言えば、分かる人も多いだろう。

 

チェイス・メリディアン Dr.Chase Meridian


ニコール・キッドマン
ブルース/バットマンをも魅了させた、美しき犯罪心理学者。

バットマンに特別な興味を抱く、美しく犯罪心理学者。バットマンへの興味はやがて愛に変わり、彼女に恋したブルース・ウェインの心を乱れさせ、ブルースはもう一人の自分であるバットマンに嫉妬してしまうと言う妙な"三角関係"に発展させる。

眩いばかりの金髪、クールな美貌、そしてミステリアスなボディー…あの美人女優ニコールが、その魅力、魅惑的な美しさでストーリーをゴージャスにしてくれた。最近では"歌って踊れる"女優としても成長(?)。前からダンスしたりしてたけど、今度はミュージカルだからね。それから、オカルトにも出演してマス。

 

ベッキー・ベイル Vicki Vale


キム・ベイシンガー

1953年アメリカ、ジョージア州生まれ。

好奇心・探究心旺盛な美人報道カメラマン。

バットマンの正体をスクープしようと躍起になる美人報道カメラマン。
同時に、謎の多いブルースに対しても興味を抱く。そんなブルース自身も、次第に彼女に惹かれていくが…。
活動的でキュートなベッキー(キム)は、全体に暗さが漂う『BATMAN』の中で、その煌めく金髪のごとく明るさを、ブルース/バットマンに恋と希望を持たせた。BATMAN第一弾のヒロイン。

キムは10代で美人コンテストに出場したきっかけで売れっ子カバーガールになった。以後、TVを経て映画入り。今ではステキな大人の女って感じですな。

 

 


その他

 

シュガー&スパイス


ドリュー・バリモア&デビ・マザール
保守的でエレガント、攻撃的でゴシックな二人の美女。

トゥー・フェイスのそれぞれ側の恋人。
二人のファッションは性格を、トゥーフェイスの両極端な性質を如実に表している。
かつて「PLAY BOY」の挿絵でふんだんに使われたヴァルガ・ガールをイメージされていて、刺激的でセクシーな美女たちだ。
「BOX」発表パーティーの際、ニグマ(ジム・キャリー)と一緒にいた方がエレガントなシュガー。パティーをぶち壊しに来たトゥー・フェイス(トミー・リー・ジョーンズ)といた方が攻撃的で刺激的なスパイス。

 

 

ゴシック・ガーレー

ゴッサムの人気レポーター。

この人、意外に出てます。
オーバーなリアクションの人気オバサン・レポーター。ゴッサムのゴシップはこの人を通してると言っても過言ではあるまい…。
ブルースとは結構、顔なじみのようだ(追いかけてる?)。
親しげに話し掛けてくるが、当の有名人たちはちょっと迷惑(or困惑)ぎみ?

 

アリシア Alicia 

(ジェリー・ホール)

麗しきジョーカーの情婦。

ジョーカーの元ボスであるグリソムの愛人にして、グリソム死亡後はジョーカーの情婦となる、美しき女性。ジョーカーの薬で、ものすごい笑顔(しかも怖い)になってから仮面を被り、原作コミックのハーレー・クィンゼルを(シリアスにしたような)思わせる位置にいる。
ビッキーことキムと、セクシー・ブロンドぶりを競っている。

 

 

カール・グリソム

(ジャック・パランス)

ジョーカーこと稀代の犯罪者・ジャックの元ボスであり、顔役だった男。その犯罪組織における権力は大きい。だが、アリシアとボスの座をかけてジャックと対立したことが彼にとって悲劇だった。罠にかけて死んだはずのジャックが、怪人ジョーカーとなって復活し、自分への復讐を始めたのだ。

 

マックス・シュレック

キャット・ウーマンことセリーナ・カイルのボスにして、善意の顔をした悪人。ゴッサムの支配を目論む。セリーナをキャット・ウーマンへ変貌させた原因を作った張本人。

 

ジェイソン・ウッドルー博士

パメラのいた研究所の所長にして、恐ろしい人体実験と殺人マシンの製作で裏取引をしながら資金調達をする、意外に悪い人。ベインを強靭な怪人に仕立てた。秘密を知って協力を迫られたパメラが拒否した際に、口封じとばかりに食肉植物と毒薬の中へ突き落とす。だが、それが彼女を魔性の女ポイズン・アイビーへ変身させた要因でもあった。確かコミックでも同じような名前の悪役科学者がいたような気が…情報求む。

 

ベイン

アイビーの忠実な下僕であり、かつて人間の犯罪者だった男。ウッドルーの人体実験で怪人へと変貌させられ、強靭な肉体とすさまじいパワーを手に入れた。が、頭の中は空っぽのようだ。

In Comic
犯罪者の父を持ち、獄中で生を受ける。母は既に亡くなり、彼は幼い頃から蝙蝠の悪夢を見ていた。ある日、獄中仲間からゴッサムのバットマンの話を聞き、バットマンを倒せば自分の悪夢は終わる…と信じて、脱走。ゴッサムへ行く。
コミックでは、鋼の肉体と冷酷な心を持った凶悪な怪人として描かれ、両親を殺された後にバットマン/ブルースのもとでロビンとともに特訓を受けていた暗殺者一家の生き残りアズラエルと宿敵だったようだ。